枇杷の葉茶/短冊切り/国産

日本の民間療法として昔から飲まれている健康茶で、諸症状の緩和に役立ち体に良いとされてきました。多くの有効成分が含まれており、様々な効果があるとされています。

クセがなく、ほのかな甘みのあるマイルドな味わい。 

国産・天然自生・無添加

手作業で丁寧に汚れや異物を取り除き選別した茶葉をそのまま使っています。茶葉本来の味、香り、色だけでなくお客様に安心してお飲みいただけるようになっています。

タイプ: 健康茶
地域: 宮崎県
カフェイン: なし
原材料: 枇杷の葉100％
内容量: 50グラム

150gのサイズもあります。

びわについて

びわは日本の西洋かりんとも呼ばれ、日本南部に自生する常緑樹で、一般に約5メートルの高さに成長し、甘い香りの花をつけます。

果実は繊細で皮が薄く、ほんのり甘酸っぱい味で濃いオレンジ色をしています。 

葉っぱは15−25㎝程で光沢があり、裏には産毛のような繊毛があります。

また、びわの葉はその効能が認められ、1886年以来、認定生薬として日本薬局方に収載されています。

びわ茶の入れ方　

4人分（800 ml）

茶葉は1カップ(200ml)につき大さじ山盛り1杯(約1〜2g)が目安です。

急須を使って、簡単３ステップ！

1. びわの葉を大さじ山盛り4杯（約4〜8g）を急須に入れる。
2. 沸き立てのお湯（4カップ800ml）を急須に注ぐ。
3. 約3分間蓋をして蒸らし、お茶が浸出するのを待つ。

茶こしでこしてホットでもアイスでも！

煎じてお飲みになる場合

お茶の成分をより抽出することができる、日本の伝統的な煎れ方です。

1. びわの葉を大さじ山盛り4杯（約4〜8g）入れる。
2. やかんや鍋に4カップ強の水を入れる。
3. 沸騰するまで加熱する。
4. 沸騰したら弱火にして10分ほど煮出す。
5. 火を止めて10分待つ。

茶こしでこしてホットでもアイスでも！

参考文献

1. 『第十七改正日本薬局方』独立行政法人医薬品医療機器総合機構
2. 枇杷の葉に含まれるトリテルペン酸の抗炎症および抗腫瘍効果促進 ☞ Anti-inflammatory and Antitumor-Promoting Effects of the Triterpene Acids from the Leaves of Eriobotrya japonica. The Pharmaceutical Society of Japan. Biological & Pharmaceutical Bulletin doi:10.1248/bpb.28.1995.
3. 枇杷の葉に含まれる単離化合物の抗腫瘍活性 ☞ Antitumor activity of compounds isolated from leaves of Eriobotrya japonica. Journal of Agricultural and Food Chemistry. 2002 Apr 10;50(8):2400-3.doi:10.1021/jf011083l,
4. 枇杷に含まれるトリテルペン酸の成分とそれらの抗炎症および鎮咳効果に関する研究 ☞ Studies on constituents of triterpene acids from Eriobotrya japonica and their anti-inflammatory and antitussive effects. Journal of Chinese Pharmaceutical Sciences 38(10):752-757, Oct 2003
5. 枇杷の葉に含まれるトリテルペン酸の鎮咳、去痰および抗喘息作用のマウスおよびモルモットによる実験 ☞ The antitussive, expectorant and anti-asthmatic activities of triterpene acids of loquat leaves in mice and guinea-pigs. Ge Jinfang, Li Jun, Jin Yong, et al. Acta Universitatis Medicinalis Anhui, 2006.
6. 枇杷のセスキテルペン配糖体およびポリヒドロキシトリテルペンの血糖降下作用 ☞ Hypoglycemic effects of sesquiterpene glycosides and polyhydroxylated triterpenoids of Eriobotrya japonica. Planta Medica 1991,57(5):414-416 5.DOI: 10.1016/j.
7. 高脂肪食誘導性の糖尿病および高脂血症を抑制する、枇杷の浮遊細胞の主成分であるトルメン酸について ☞ Tormentic Acid, a Major Component of Suspension Cells of Eriobotrya japonica, Suppresses High-Fat Diet-Induced Diabetes and Hyperlipidemia. Journal of Agricultural and Food Chemistry, 2014.doi:10.1021/jf503334d.

使用上の注意点

効果・効能については、専門書などを参考に取りまとめた情報を記載しております。ここで記載されている内容は一般的に知られる効果・効能であって、当社が販売する商品の効果・効能を保障するものではなく、あくまでも個々の素材の特徴を知る上での参考情報としてご活用頂ければ幸いです。

効果効能は個人によって異なります。持病をお持ちの方、薬を服用中または通院中の方は必ずお医者様にご相談の上お召し上がりください。

体質に合わないと思われる時は、ご使用を中止し、お医者様のご指示にお従い下さい。